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更新日:2019年12月25日

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令和元年9月の現地農業情報(肝属地域)

3戸がスムーズに経営を承継!

息子や甥っ子,娘婿に経営を譲りたいという3戸の農家について,県地域・担い手育成協議会に設置された経営相談所の専門家(税理士)派遣を受け支援を行ってきたところ,9月上旬までに承継にそれぞれ目処がつきました。承継では,個人経営のままいったん承継し,消費税免税事業者期間が切れる2年後に法人化を予定するなど,現在の経営実態に即した支援を行いました。今後,各自の資産引継ぎが上手くなされるよう支援していきます。

経営面談

肝付高山グリーンピーマン部会,追肥や枝処理等の初期管理を学ぶ

9月20日,肝付町高山の部会員ほ場にて,部会員含め10名が参加し,追肥や枝処理等,初期管理に関する研修及び検討を行いました。部会員は昨年度カラーピーマンから品目転換し,今年で2作目となり,現在,部会員のほとんどが1回目の定植を終えたところです。前作の実績を踏まえ,さらなる単収向上と経営改善に向け活発な検討が行われました。農政普及課では,今後も定例会等を通し,技術経営改善支援を行っていきます。

ドローンで散布実演

9月10日,「(農)アグリサポート獅子目」(以下,獅子目)のドローンによる水稲防除の実演が「あすなろ農作業受託組合」(以下,あすなろ)のある鹿屋市祓川で行われました。「獅子目」は,集落内の防除を請け負うとともに,他地域の防除の受託を考えています。水稲の防除に問題を抱えている「あすなろ」と,防除作業を拡大したいという組織のマッチングがなされた形となりました。今後,ドローン防除の推進のため,受委託のシステム作り等を支援していきます。

パッションフルーツ出荷実績過去最高!

9月11日,JA鹿児島きもつき根占支所でパッションフルーツの販売実績検討会が行われました。令和元年産は出荷数量14,180kg(前年比135%),金額20,201千円(同175%),単価1,425円(同129%)であり,いずれも前年を上回った。また次年度生産に向けて活発に意見交換が行われました。農政普及課では生産意欲が高まっているパッションフルーツについて,更なる収益向上や技術確立に向けて支援を行っていきます。

肝属地区の青年農業士が先進農家の経営論を学ぶ

9月6日,肝付町の村商株式会社で,肝属青年農業士会,通称「肝属大学農学部」の肝大ゼミナールが開催され,青年農業士11名に関係者を含めた16名が参加し,スマート農業を活用した牛の管理や農福連携など,先進的な経営管理について学びました。情報交換会では,新村社長の経営論についても学び,充実した研修会となりました。本会は,管内の青年農業士で構成される組織で,会員の経営管理能力の向上に向けた活動を行っており,当課も引き続き支援を行っていきます。

肝大ゼミ

肝大

ドローンでさつまいもの害虫防除を実証・効果を確認

9月10日,かのや型スマート農業研究会(事務局:鹿屋市)は,鹿屋市下堀地区のさつまいもほ場53aで,ドローンによるさつまいも害虫(ナガジロシタバ等)防除の実証を行いました。実証は(農)アグリサポート獅子目に委託し,散布時間は10分,散布薬量は約5リットルであった。散布前のほ場は,被害率が100%で害虫も多数寄生していたが,散布2日後には生存虫はほとんど見られず,散布2週間後の新展開葉にも被害はなく,散布の効果を確認しました。

施設さやいんげんIPM研究会発足

9月11日,JA鹿児島きもつき垂水支所において,施設さやいんげんにおける天敵利用実証に係る検討会を開催しました。当日は,実証農家10名,農業開発総合センター,市,JA関係者が出席し,IPMの理解を深めるとともに実証内容や今後のスケジュール等について確認を行いました。また,今後,垂水地区において天敵を活用した防除技術の普及,推進を図るため,今回の実証農家を構成員としIPM研究会が発足ました。

ハウスきんかん輸出体制の整備本格化!

8月28日,JA鹿児島きもつき高山支所において,ハウスきんかんの輸出検討会が開催され,昨年の反省を含め,残留農薬検査の実施方法や今年の生産状況について関係機関で協議しました。また,グロ-バル産地づくり事業の採択について経済連より報告がありました。9月3日には,生産者を交え,事業説明を行い,了承されました。その後,福岡の輸出業者を交えて現地検討を行い,天敵やフェロモン剤を活用した害虫防除に取り組んでいることなどを説明しました。

大隅茶の将来に向けた本気の討議実施される

9月2日,大崎町で県茶生産協会の大隅地区検討会が,曽於・肝属地区合同で開催されました。大隅茶の将来を語るというテーマで本庁茶業係と県経済連茶業部の情報提供の後,4グループに分け,普及指導員の司会でグループ討議を実施しました。討議は1荒茶供給体制,2需要拡大,3茶業経営継続の3つの議題で討議し,最後に書記が全体発表しました。生産調整や,輸出含む販売先の情報共有等多岐にわたる茶生産者の本音が討議された会議となりました。

地区茶業振興会研修にて南薩地区の先進事例を学ぶ

9月17日から1泊2日の日程で,曽於・肝属地区茶業振興会合同先進地研修を実施しました。1日目は収穫10日前に黄色い旗を立て,周辺の方に周知を図り,農薬飛散防止対策を行う”お知らせ旗”にいち早く取り組まれた南九州市茶業課など,また2日目はティーバッグ用原料茶の製造を行っている(有)坂之上製茶などを研修しました。今後,“お知らせ旗”については,県下全域での取組が開始されることから,生産者,関係機関と連携を図りながら支援を行っていきます。

茶

夏秋スプレーギク曽於地区・肝属地区の花き生産者交流

9月17日,志布志市松山町で,そお農協花き部会夏秋スプレーギク現地検討会が開催され,大隅管内で夏秋スプレーギク生産に取り組む,きもつき農協花き部会員も参加しました。現地では県育成系統の栽培試験を行っており,作り方など積極的な意見交換が行われました。夏秋スプレーギクは県育成系統の需要も増えつつあり,花き研究室から県育成系統の開花特性について情報提供がありました。来年の作付けに向けて,試験場・関係機関と連携して両組織の交流・連携支援を行っていきます。

ピーマン苗質調査を実施!生産者,我が家の苗の出来具合を把握

9月4日,振興局でピーマン農家12名を対象に,苗質調査を実施しました。調査では地上部と地下部の乾燥重の比であるTR率,苗丈,葉長等の計測を行いました。また今回から新たに,根が土壌溶液を吸い上げる量である泌液量の計測を行いました。本調査を行うことで,生産者は我が家の苗の根量等を把握でき,どれだけ良い苗ができたかを知ることができます。今回の調査苗は全体的に,やや根量が少ない結果となりましたが,調査結果を参考に肥培管理やかん水管理の支援をしていきます。

点滴チュ-ブ利用灌水実演会で灌水資材の性能の違いを学ぶ

8月29日,東串良町ピ-マン環境制御研究会員ほ場で,メ-カ-協力の下,環境制御に興味のあるピ-マン,きゅうりの若手生産者等が集まり,点滴チュ-ブの性能比較実証を兼ねて実演会を開催しました。会では,設置方法を研修した後3種類の灌水資材の比較が行われ,手前,中心,奥に設置した容器に落ちる灌水量の均一性について検討し,集まった生産者はムラのない灌水の重要性について再確認しました。農政普及課では,今後も環境制御に関わる研修会を企画していく計画です。

スマート畜産を目指して肝付町で研修会を実施!

8月28日,肝付町で若手肉用牛農家20戸からなる「肝付町スマート畜産推進部会」は,肉用牛の繁殖管理を支援するICT「Farmnote(ファームノート)」に関する現地検討会を開催し,スマート畜産の取組についてPRを行った。今年度から,繁殖管理をスマホ等で管理する「Farmnote」と発情発見をサポートする「FarmnoteColor」を町単・県単事業を活用して導入し,効果を検証していきます。

牛スマートに

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大隅地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0994-52-2145

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