更新日:2023年6月12日
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5月18日,JA鹿児島きもつき根占支所で令和5年度パッションフルーツ出荷協議会が開催されました。令和5年産の生産者は2名増えて13名となり,出荷計画は前年実績並みの数量28.2t,金額42,900千円でした。農政普及課では関係機関と連携し,苗木の安定確保や単収向上に向けて支援します。
4月28日,鹿屋市吾平町管内の肉用牛若手農家4戸を対象に,子牛の商品性向上を目的とした巡回指導をスタートさせました。市・JA及び農政普及課で子牛の発育調査を中心に,子牛及び繁殖牛の飼養管理,粗飼料生産,環境改善等を意見交換しました。若手農家も,商品性を少しでも高めたいという姿勢で技術員のアドバイスを聞いていました。今後も関係者による毎月の巡回指導を行い,子牛出荷成績向上を目指していきます。
昨秋に管内生産牛農家ほ場4か所に設置した,イタリアンライグラスの実証ほの収量調査結果を取りまとめました。3か所は昨年9月下旬から10月上旬に播種,年末年始に1番草を,4月中下旬に2番草を収穫調製した結果,平均の生草収量は4.36t/10aとなりました。残る1か所は10月下旬に播種,4月上旬に1番草を収穫して,生草収量は4.75t/10aとなりました。今回の結果をもとにイタリアンライグラスを含めた年間の飼料作付体系を検討し,飼料増産に取り組む予定としています。
5月24日,鹿屋市農業研修センターで大隅地域サツマイモ基腐病対策PT作業部会が開催され,関係機関35名が出席しました。部会では令和4年度の活動実績と令和5年度の活動計画について合意が得られました。また,農政普及課は,メーリングリストを使用した情報伝達方法も説明し,今後さつまいも関連会社や,生産者へ迅速に情報提供していきます。PT本部会は6月6日に開催予定です。
5月16日,JA鹿児島きもつき大根占支所で錦江町茶荒茶共進会が開催されました。出品された荒茶30点を審査員5名が厳正に審査した後,各生産者との意見交換を行いました。上位のものは品質良好でしたが,一部に手触りがカサついたり,水色がやや劣る荒茶もありました。今年は生産開始当初,日照不足により,葉色を思うように得られなかったことなど,一番茶生産に大変苦慮されたことがうかがえました。その後,農政普及課から夏茶生産対策を説明し,良質茶生産に取り組むことを確認しました。
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