更新日:2019年10月8日
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8月1~2日に,平成30年度なす部会生産実績検討会が開催されました。JAそおの実績は,栽培面積1.58ha,販売数量131トン,販売金額44,622千円,単価340円,単収8,295kg,JAあおぞらの実績は,栽培面積0.75ha,販売数量103トン,販売金額33,496千円,単価324円,単収13,764kgでした。今年度からは,1名を除き,全て単為性結果の「PC筑陽」になります。日焼け果対策を実施し規格外品の発生を抑え,単収向上に努めていきます。
8月1日,6日,7日の3日間にわたり,農業経営簿記基礎研修を開催しました。新規就農者,認定農業者,志布志市農業公社研修生など17名が参加し,複式簿記の意義と仕組み,パソコン簿記ソフトの操作方法について学び,入力~決算までの演習を行いました。研修後,3名がパソコン簿記記帳を開始する意向がありました。畑かんセンターでは,3名が決算まで到達し,経営管理に生かしていけるよう支援していきます。
8月20日,JAそお鹿児島の令和元年産マンゴー生産販売反省会が開催されました。出荷量40t(前年比87%),販売金額90百万円(前年比82%),平均単価2,279円(前年比94%)の実績となり,次年度の課題としては,単収が1,987kg(前年比87%)と低かったことが挙げられました。畑かんセンターでは,収量を上げるため,健全な結果母枝の確保に向けた支援を行っていきます。
8月23日,「九州スマート農業技術情報連絡会議」現地研修会が志布志市有明地区公民館で開催され,関係者約150名が参加しました。スマート技術を生産現場に導入・実証する鹿児島堀口製茶有限会社の実証計画などの発表が行われ,その後,現地ほ場でロボット摘採機,ラジコン除草機,自動散水装置の実演と試乗・操作体験がありました。今後,畑かんセンターではスマート技術の実証を支援し,地域への普及を図っていきます。
6月から8月にかけ,曽於地域新規就農者の経営者能力の基盤形成を図るため,農業基礎講座を開催しました。農業の基礎的技術・経営の講義を中心とした全6回コースで,新規就農者や志布志市農業公社の1期生など,延べ50名が参加しました。短期間でありながらも濃密な研修内容で,参加者からは農業の奥深さが理解できたなどの意見が寄せられました。
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