更新日:2021年4月2日
ここから本文です。
1月13日,曽於中央家畜市場で肉用繁殖牛の増頭志向者を対象とした「元気が出る!べぶ講座」を開催し,生産者33名を含む60名が参加しました。今回は自給粗飼料確保を目的に「飼料作物栽培」をテーマとし,当センターからは夏作の収量を確保した年間の作付体系,種苗メーカーからは栽培の基礎及び雑草対策等の説明がされました。参加者は日頃の疑問について学び,粗飼料確保の理解促進が図られました。今後の方向性をアンケートで聞き取り,次年度の指導研修に活かしていきます。
曽於地域サツマイモ基腐病対策プロジェクトチーム(以下,曽於地域対策チーム)の作業検討会が1月7日に開催され,関係機関27名の参加の下,活動進捗状況が共有されました。また,県農業開発総合センターから,抵抗性品種比較,薬剤防除や収穫後の残渣処理方法などの試験研究成果についての情報提供があり,基腐病対策技術に関する理解促進が図られました。今後,当チームは生産者へのカウンセリング,個別巡回及び実証ほ設置などを行い,基腐病軽減対策の指導を徹底していきます。
1月20~22日,志布志ピーマン専門部会は,昨年度より実証に取り組んでいる統合環境制御技術の現地見学会を開催したところ,部会員およそ70名が参加しました。当日は,技術の基礎となる植物生理や従来の栽培管理との違いについての説明及び実際に統合環境制御に取り組んでいる生産者の評価等が紹介されました。参加者からは,自分の栽培管理に反映させたい等の意向が出され,技術確立への期待が高まりました。当センターは,今後も早期の技術確立及び普及に向けた支援活動に取り組んでいきます。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください