閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > 地域振興局・支庁 > 大隅地域振興局 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 令和6年1月の現地農業情報(曽於地域)

更新日:2024年2月21日

ここから本文です。

令和6年1月の現地農業情報(曽於地域)

甘しょ栽培講習会でサツマイモ基腐病対策を呼びかけ

1月12~24日にかけて,JAそお鹿児島6支所で甘しょ栽培講習会が開催(生産者125人が出席)され,畑かんセンターからは,種イモの蒸熱処理効果やみちしずくの栽培特性,適用拡大農薬を用いた体系防除や留意点等を説明しました。また,細菌等による腐敗の発生やムツスジアシナガゾウムシなど,基腐病以外の病害虫の対策についても情報提供を行いました。さらに,生産者の基腐病対策技術の定着度や抵抗性品種の普及度の調査を行っているので,今後,その結果を普及活動に生かしていきます。

種イモの蒸熱消毒技術を普及

管内には,種イモの蒸熱消毒を行う処理施設が3か所(令和3~4年度に整備)あり,昨年秋,畑かんセンターは,施設の運用主体に対し,農業者等からの種イモの受入方法等について支援を行いました。その結果,令和6年産の種イモとして約400トン(約900haの栽培面積に相当)の処理が行われました。現在,種イモの育苗床への伏込み時期であることから,基腐病以外の腐敗や低温等の生理障害等の対策指導も含め,種イモの状態把握と育苗指導を重点的に行っていきます。

生乳の安心・安全確保のための取組を実施

酪農家は,衛生的で安全な生乳を供給するため,「生乳生産管理チェックシート」を活用した取組を行っています。1月15日,その状況について,県酪農協及び畑かんセンターの職員で,管内酪農家17戸の取組の確認を行いました。チェックシートの記録状況や畜舎環境,飼養管理はおおむね適正に実施されていました。今後も生乳の安心・安全が確保されるよう,酪農家と関係機関が一体となって支援を行います。

経営管理能力を高めるパソコン簿記定例会を実施中

畑かんセンターでは,昨年9月以降,毎月2回,パソコン簿記定例会を実施しています。参加者は,昨年夏に開催した農業基礎講座(全6回)を受講した新規就農者・青年農業者8人を含む18人で,定例会では,参加者の疑問等に対し,個別指導を行っています。
資材価格の高騰等で,必要な経費が増加しており,これまで以上に経営把握・資金管理の必要性が増していることから,今後も,簿記定例会等を通じ,農業者の経営管理能力の向上を支援していきます。

はくさい収穫機の試験運転を実施

1月15日,曽於市大隅町ではくさい収穫機の試験運転を行いました。参加した農家からは,作業精度が良好なことや,中腰の作業がないことから,軽作業化・軽疲労化につながるなどの評価でした。また,収穫されたはくさいは,機上の鉄製コンテナへの収納を前提としているため,加工用の出荷を考える必要があるという意見も出されました。
畑かんセンターでは,加工用出荷を検討している農家に対し,情報提供を行っていきます。

志布志ピーマンのK-GAP現地調査を実施

1月17~19日にかけて,JAそお鹿児島,志布志市農業サポ-トセンター,畑かんセンターの職員で志布志ピーマン専門部会員102戸の圃場を巡回し,ハウス周りの環境,農薬保管庫の管理状況を確認しました。併せて,ピーマン生産工程チェックリストに基づき,播種,育苗,圃場管理,定植,栽培,収穫等について聴き取りを実施しました。今後とも,ピーマンの生育状況に合わせた栽培管理指導を行いながら,安心・安全なピーマン栽培を支援していきます。

ICT勉強会で牛群管理システムについて学ぶ

12月26日,曽於中央家畜市場研修室で,第2回ICT勉強会を開催し,牛群管理システム(ファームノート)利用農家12人が参加しました。勉強会では,パソコン等から各自の牛群データにアクセスし,効果的な活用方法や新機能について実習しました。参加者からは次々と質問が出され,使いこなせていなかった機能の習得にもつながりました。牛群管理システムの研修会は今回が最後でしたが,引き続き,ICTの普及・活用について支援を行っていきます。

令和5年度曽於地区青年農業者会議が開催

1月16日,大崎町中央公民館で,曽於地区青年農業者会議が開催され,生産者28人,関係機関21人が参加しました。プロジェクト発表・意見発表あわせて4人が発表し,活発な質疑・応答が行われました。発表後には,指導農業士による講演も行われました。審査の結果,プロジェクト発表の部では薄窪氏の「さつまいもの採苗作業における負担軽減の検討」が,意見発表の部では飯野氏の「規模拡大と作業受託の両立を目指して」が最優秀賞に選ばれました。今後開催される県大会に向け,支援を行います。

曽於地区の青年が作った野菜をおいどんマルシェで販売!

1月20~21日,おいどん市場与次郎館で生産者マルシェが開催されました。曽於地区農業青年クラブは初日に参加し,キャベツやはくさい,ミニトマトなど10品目を販売しました。開店直後から,多くの来場者があり,特に,さつまいもの詰め放題は人気がありました。品種(紅はるか,シルクスイート)の説明やおすすめの食べ方の提案などを通して,消費者との交流が図られました。曽於地区の農産物をより多くの消費者に知ってもらえるよう,今後も当クラブの様々な活動を支援していきます。

トルコギキョウ現地検討会を開催

1月18日,生産者ほ場(志布志市)で,トルコギキョウ現地検討会を開催し,生産者や関係機関等10人が参加しました。会では生育状況や出荷方法などについて意見交換を行いました。また,生産者とともに品種の特性や現地適応性を評価し,次年度に向けた品種構成の検討も行われました。志布志市のトルコギキョウは出荷が本格化し,市場での品質評価も高く,6月までの出荷を計画しています。畑かんセンターでは,引き続き,関係機関と連携して,安定生産に向けた支援を行っていきます。

女性農業経営士と曽於高校生との交流会が開催

1月29日,女性農業経営士で組織する「大隅地区農村女性の会」は,曽於高校で交流会を開催しました。この会は,学生の農業への理解促進を目的に初めて企画されたもので,45人(学生25名,農業者15名)の参加がありました。農業者の事例紹介の後,農家へのインタビューで得た情報を学生が紹介(他己紹介)する参加型の交流行い,学生からは,「農業を詳しく知ることができて良かった」などの感想がありました。畑かんセンターでは,後継者育成につながるよう活動・支援を行っていきます。

県自給飼料増産研修会で「夏飼料作増産」の実証事例を発表

1月25日,鹿児島市のアートホテルで開催された,自給飼料増産研修会で,「地域資源フル活用飼料増産対策事業」を活用して肉用牛振興協議会曽於支部で取り組んだ,夏作飼料作物の生産拡大に向けた実証成果を発表しました。ソルガム・スーダングラスの不耕起栽培及び極短穂型飼料用イネ「つきすずか」の栽培実証は,いずれも夏作飼料作物の生産拡大につながる結果であったことから,飼料自給率向上技術として,波及を図っていきたいと思います。

認定農業者研修会で飼料作物実証成果を波及!

1月24日,曽於市末吉町の認定農業者肉用牛生産部門の農家を対象とした研修会が行われ,約30人の参加がありました。畑かんセンターからは,今年度の実証ほ(ソルガム・スーダングラスの不耕起栽培と極短穂型飼料用稲「つきすずか」栽培実証)の成果を説明しました。曽於市は,畜産経営の認定農業者を畜種毎に分けて研修を行っていますが,今年度から,農家が参加しやすいよう,肉用牛生産部門は旧町ごとに開催しています。2月に開催される大隅町の研修会でも説明することとしています。

志布志市農業公社研修生と語る会が開催

1月26日,志布志市で農業公社研修1・2年生と関係機関との語る会が4年ぶりに開催され,34人が出席しました。研修生は,家族同伴の出席で,ピーマン栽培の研修状況や今後に向けた新たな決意が述べられました。関係機関との意見交換も行われ,有意義な会となりました。畑かんセンターでは,今後とも,研修生の円滑な就農に向けて,関係機関と連携しながら支援していきます。

外部評価会において,普及指導活動の成果を紹介

1月23日,大隅中央公民館で,普及指導活動のあり方や成果などを総合的に検討する外部評価会を開催し,生産者組織代表の評価委員を含む約30人が参加しました。会では,肉用牛繁殖農家支援として,自給粗飼料増産等の取組や,サツマイモ基腐病対策として,種イモ蒸熱消毒等の取組など,4つの活動事例について成果発表を行い,課題ごとに活発な意見交換が行われました。
得られた成果等については,研修会や講習会等の場を通じて,広く情報発信していきたいと思います。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部曽於畑地かんがい農業推進センター

電話番号:099-482-1736

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?