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更新日:2023年3月16日

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令和5年2月の現地農業情報(肝属地域)

K-GAP巡回で安心・安全なピーマン生産

2月10日にそう太ピーマン部会12戸に対し,JAそお鹿児島営農指導員,鹿屋市輝北総合支所産業振興課職員,農政普及課職員各1名,計3名でK-GAPに基づく巡回支援を行いました。ほ場管理,資材・機械・設備の管理,種子管理,病害虫管理,収穫調整管理の項目について,点検・指導を実施しました。不備な点は,是正指導が行われ,農政普及課からは,今後の肥培管理・病害虫防除対策を説明しました。今後も安心・安全なピーマン生産を支援していきます。

2月中旬からタンカン出荷始まる

令和5年産のタンカンはなんぐう地区が86t,内之浦地区が4tの出荷計画で,両地区とも昨年実績より少ない計画となっていますが,果実分析結果は良好であり,2月中旬から出荷の予定です。両地区の出荷協議会では,農政普及課が病害虫防除対策や肥培管理等,当面の管理を説明しました。農政普及課では,今後も関係機関と連携し,安定生産に向けて支援していきます。

スマート農業についてのセリ前学習会を開催

肝属中央家畜市場1月子牛セリ市にて,スマート農業についての学習会を開催しました。肝属地区では農家の高齢化が進んでいる一方,1戸当たりの飼養頭数が増加しており,労働力の不足による生産性の低下が懸念されています。そのような課題の解決策の一つとして,分娩監視や牛群管理を省力化するICT機器の紹介や機器導入による改善効果の説明を行い,参加者には肝属畜産ICT事例集を配布しました。農政普及課は,今後もICTの普及を推進します。

鹿屋農高産バイオ苗で基腐病対策に地域貢献

2月6日,鹿屋農業高等学校にて生徒23名,関係機関9名が出席し,さつまいもバイオ苗の引渡式が開催されました。同校は本年度から大隅地域サツマイモ基腐病対策プロジェクトチームに加入し,バイオ苗の生産を行っています。式では生徒がバイオ苗生産の行程を説明し,基腐病の被害軽減につなげてほしいと引き渡しました。引き渡された苗は,JA鹿児島きもつき育苗センターで増殖され,農家に供給されます。農政普及課は,今後も同校と連携して,基腐病対策に取り組んでいきます。

バイオ苗

大隅地域サツマイモ基腐病対策PT本部会議にて次年度対策を検討

2月1日,かのやグランドホテルにて関係機関45名が出席し,大隅地域サツマイモ基腐病対策プロジェクトチーム本部会議が開催されました。会議では令和4年度の事業実績,令和5年度の事業計画について検討しました。また,資材の高騰に加えて,防除経費も上がっており,実証ほの成績では経営的な評価も盛り込んでほしいという意見もありました。令和4年産は,発生ほ場率を低く抑えることができましたが,令和5年産も引き続き,防除技術の確立に向けた活動を行っていきます。

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0994522145

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