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更新日:2023年3月16日

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令和5年2月の現地農業情報(曽於地域)

末吉町と大隅町の茶業青年が茶園の更新技術について学ぶ

2月20日,茶園の更新に関する研修を開催し,末吉町と大隅町の茶業青年8名が参加した。本研修は,7月に行った更新茶園の現地検討会のとりまとめとして開催された。
研修会では,更新の経過写真で葉層の変化を確認し,更新時期による秋芽生育の状況など意見交換を行った。また,ハロゲンランプ型水分計を使用した茶葉含水率の簡易測定法や「せいめい」の煎茶品質特性について情報提供を行った。
年度も,研修テーマを設けて青年を対象に研修を行っていく予定である。

3年ぶりにゆずせん定講習会開催される

2月2~3日にかけて曽於市ゆず栽培同好会(会員378名)主催のせん定講習会が開催された。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となり,若干参加人数は減少したが,2日間で生産者延べ149名の参加だった。当センターでせん定の実演を行い,樹の骨格の重要性を説明した。今後も,ゆずの生産安定のため関係機関・団体と連携して支援していきたい。

ソリダゴ生産力強化に向けて,日置の生産者に学ぶ

2月10日,園振協曽於支部花き部門主催でソリダゴ先進地研修を開催し,JAそお鹿児島管内の生産者4名,関係機関4名が参加した。日置地区の農家を視察し,穂の選別や調整,水差しなどの育苗技術やかん水などの栽培管理,栽培計画策定について,生産者間で活発な情報交換を行い,参加した生産者はソリダゴの生産意欲が高まっていた。今後もソリダゴの安定生産と品質の高位平準化を目指し,関係機関と協力して産地育成を図っていく。

曽於地区の花き産地復活に向けて検討会を開催!

2月27日,園振協曽於支部花き部門技術部会を開催し,管内で生産されている花き販売状況の情報共有を図るとともに,今年度の活動と今後の活動について検討を行った。近年,高齢化等により花きの生産量は減少しているが,単価は上昇傾向にあるため,新規栽培者の発掘を関係機関一体となって行っていくこととなった。その後,トルコギキョウとソリダゴの生産状況を視察し,冬季の日照時間の長い地理的優位性を活かした産地育成を図ることを確認した。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部曽於畑地かんがい農業推進センター

電話番号:099-482-1736

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