更新日:2024年10月15日
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9月5~6日,JA鹿児島きもつき東串良支所で,東串良町園芸振興会きゅうり部会員52人に,令和6年産きゅうり作付に向けて施肥設計を指導しました。土壌分析・診断結果で,リン酸成分等の集積が顕著なことから,堆肥施用量や肥料の見直し等を提案しました。部会の平均単収は約20t/10aでありますが,さらなる単収向上を目指し,関係機関・団体と協力しながら,部会への支援活動を行っていきます。
8月26日,大隅地域サツマイモ基腐病対策プロジェクトチームが,南薩地域振興局管内のほ場及び農業開発総合センターで,プロジェクトチーム会員及び生産者代表17人が参加し,先進地研修を実施しました。研修では,効果的な薬剤体系防除技術や,青果用さつまいもの貯蔵対策について学びました。生産者からは,農薬の効果や散布方法について多くの意見が出され,充実した研修会となりました。今後も,研修会等を通じて,基腐病防除対策技術の習得を支援していきます。
9月24,26日に鹿屋市と錦江町でいもち病抵抗性を有するイタリアンライグラス品種「はやまき18」と,極早生エンバク品種「韋駄天」を混播した実証ほを設置しました。本実証では,1回目を12月に,2回目を3~4月に刈り取ることで,春夏作のソルガム・スーダングラス栽培と組み合わせた周年栽培体系を確立し,年間収量の向上を推進することとしています。今後,研修会等を通じて,生産者や関係機関へ技術の習得を支援していきます。
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