更新日:2025年6月9日
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5月1,2日の2日間,大崎町の農業青年クラブ(OACクラブ:12名)が管理する畑において,クラブ員及び大崎町職員がかんしょ苗(みちしずく)を植付けました。昨年は植付時期が遅れ,収量が低く販売先も限定的でしたが,今年は焼酎用かんしょとして販売できるよう収量向上を目指しています。かんしょの収益は先進地研修や地域貢献などのクラブ活動に活用する計画で,曽於畑かんセンターでは,今後もクラブ活動や青年プロジェクト活動の支援を行っていきます。
5月9日,JAそお鹿児島で,令和7年産春夏かぼちゃ初荷式及び出荷協議会が開催されました。出荷協議会では生産者や関係機関が出席し,出荷取扱要領などについて確認しました。今年度は生産者37名(前年比95%),栽培面積5.96ha(前年比95%)で,出荷数量は149.7t(前年実績比120%)を計画しています。2,3月の低温による生育遅れがありましたが,その後の生育は良好であり,曽於畑かんセンターでは,今後,出荷の終わる7月末まで安定生産に向けた支援を行っていきます。
5月13日,JAそお鹿児島熱帯果樹専門部会が,曽於地区マンゴーを広くPRするために各種メディアや関係者を招き,生産者ハウスで令和7年産マンゴー収穫祭を開催しました。管内では9名の生産者が136a栽培しており,約26tの出荷量を見込んでいます。昨年の秋季の高温により開花が例年より遅れましたが,5月下旬から出荷のピークを迎えます。曽於畑かんセンターでは,引き続き,安心安全な生産者の思いの詰まった曽於地区マンゴーをJA直売所等で消費者に届ける取組を行っていきます。
5月19日,曽於地区農業青年クラブ連絡協議会総会が志布志市で開催されました。クラブ員18人,関係機関16人の計34人が参加し,令和6年度活動実績や令和7年度活動計画等が協議され,昨年度の活動を踏まえ,本年度の活動の方向性を検討しました。総会後は情報交換会を開催し,関係機関とクラブ員の間で活発な意見交換が行われました。曽於畑かんセンターでは,今後もクラブ員とともに地域農業を盛り上げ,農業青年の資質向上やリーダー育成に取り組んでいきます。