更新日:2025年3月25日
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2月25日・26日,熊本県で,曽於市ヤングファーマーズクラブが先進地研修を開催し,クラブ員・関係機関を含めて11人が参加しました。研修では,地域農産物の加工・流通状況とスマート農業をテーマに,大津町の道の駅と,グランメッセ熊本で開催された農業機械展示会の視察を行いました。クラブ員は大規模化や土づくりに関する機械への関心が高く,展示会ではメーカーへ積極的に質問する様子がみられました。
曽於畑かんセンターでは,今後もさらに充実した活動ができるよう支援を継続していきます。
2月26日,曽於地域の女性農業者11人が参加し,志布志市で「地域農業を知る,地産地消を体験する」をテーマに研修会を開催しました。会ではトルコギキョウ生産の状況や,地産地消によるピザづくり体験,いちごの6次化事例を学びました。参加者は,地域の利を活かした経営改善や人との出会いが新たな加工品に繋がった6次化の取組等に対し,積極的に質問していました。
参加者の品目は様々ですが,若手農業者のネットワークづくりも含め,曽於畑かんセンターでは今後も,各種研修による啓発や経営参画を支援していきます。
2月26日,志布志市の実証ほ場で,県園芸振興協議会主催により,いちご新系統の現地検討会が開催されました。現在,農業開発総合センターでは,いちご新系統「鹿交33号(果数型)」「鹿交34号(大玉)」が育成されており,本年度はJAあおぞらで現地試験が実施されています。実証ほ場では,参集した県内各支部の担当者等が,現物を見ながら意見交換を行いました。
今後,気温上昇に伴う品質面や苗確保状況等含めて,品種化に向けた検討が進められることから,曽於畑かんセンターでは引き続き支援を行っていきます。
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