更新日:2025年1月6日
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12月13日,曽於市で曽於地区青年農業者会議が開催され,農業者と関係機関の計26人が参加しました。今年は,農業経営における課題解決に関する講演とグループディスカッションを行いました。経営目標や課題について,若手農業者が考え,解決するための手法を学ぶ良い機会となり,事後アンケートでも今後の要望が寄せられ,参加者の関心の高さが伺われました。会議後の交流会では,青年農業者を中心に活発な意見交換が行われました。
曽於畑かんセンターでは今後も,青年農業者組織の活性化に向けて支援を行っていきます。
12月4日,曽於市で,曽於市,土改連,土地改良区,畑かんセンターの曽於北部地区畑かん事業関係職員を対象に,基幹水利施設の事業内容の理解促進のため見学会を実施しました。(1)谷川内ダムの管理棟と監査廊内部,(2)金丸揚水機場のポンプ室内部,(3)金丸ファームポンドの貯水状況,(4)畑総第4曽於北部地区の工事現場での送水管埋設状況など,施設稼働状況等について理解を深めることができました。
曽於畑かんセンターでは今後も,畑かん水を有効活用した営農体系の構築に向けて,畑かん営農を推進していきます。
12月19日~21日,曽於中央家畜市場で子牛せり前研修会が開催され,良質粗飼料生産に向けて,適正施肥及び良質堆肥生産のポイントについて研修を行いました。生産者からは「作物から飼料作物へ転換した畑は,硝酸態窒素が高くなるのか」「粗飼料や土壌診断の時期はいつが良いか」「未熟堆肥散布によって畑の雑草が多くなるのか」等の質問がありました。
7月実施のアンケートにおいても,堆肥の切り返し不足等の事例が見られたことから,曽於畑かんセンターでは引き続き情報を提供し,良質堆肥生産を図っていきます。
12月から,JAそお鹿児島及びJAあおぞら管内で抑制かぼちゃの出荷が始まりました。8月末の台風での播き直し等による生育遅れや,着果時期の高温や降雨により小玉が多く,数量減となる見込みであり,本年度は栽培面積9.1ha(前年比123%),出荷数量69t(前年比75%)を計画しています。また,両JAは新品種の試験栽培に取り組んでおり,畑かんセンターで行った食味試験では既存の「栗五郎」より良好な結果でした。
曽於畑かんセンターでは今後も,関係機関と連携し,生産安定に向けた支援を行っていきます。
12月16日,大崎町横瀬地区で,早期水稲種子産地のPRを目的とした看板の設置及び除幕式が開催されました。当日は関係機関9人及び組合員とその家族27人が出席し,JAそお鹿児島による種子生産の概要紹介後,看板が披露されました。
大崎町では約50年前から早期水稲種子の生産を行っており,令和6年度は組合員14人で加工用米・飼料用米を含む6品種を栽培しています。
今回の産地PRが組合員の意欲向上につながることを期待し,曽於畑かんセンターでは今後も,良質種子の安定生産に向けた支援を行っていきます。
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