更新日:2024年10月15日
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5月1日,大隅地域振興局で令和6年度肝属地域農業青年クラブ連絡協議会総会が開催され,会員20人が出席しました。総会では事業実績や事業計画,規約改正等が承認されました。これまでは1市4町の6単位クラブで組織していましたが,今後は地区内の希望する加入者による「KIMOTSUKIファーマーズクラブ」という名称で活動します。また,会員のさらなる資質向上を目的に,品目ごとの委員会活動を強化していく方針としています。農政普及課では,今後も熱意ある農業青年組織の活動を支援していきます。
4月30日,JA鹿児島きもつき根占支所で令和6年度パッションフルーツ出荷協議会が開催されました。令和6年産は同支所管内の生産者が15人(前年比2人増),面積が164.4a(同14a増)となり,出荷計画は数量34.7t(同112%),金額46,845千円(同116%)を見込んでいます。農政普及課では関係機関と連携し,苗木の安定確保や単収向上に向けた取組を支援します。
5月10日,東串良園芸振興会ではピーマン及びきゅうり農家を対象に,ハウス内外の「整理,整頓及び清掃」の推進と指導を目的に,同振興会役員,関係職員23人で班編成し,205棟のハウス内外の管理状況を巡回,審査しました。本審査は年2回実施されます。審査内容は5項目で,ハウス内外の除草の有無や,各種農業資材の保管状況等について審査,評価しました。多くのハウスで,おおむね適切に管理されていました。審査の結果,優秀だった支部は7月に開催される生産者大会で表彰されます。
4月15日~23日にかけて管内7会場で,でん粉原料用取り扱い説明会が開催され,JA鹿児島きもつきでん粉原料用さつまいも生産者130人が出席しました。農政普及課からは基腐病防除対策として,苗消毒,排水対策,新しい体系防除(フリントフロアブル+フロンサイドSC)等について説明しました。農政普及課では,今後も関係機関と連携して基腐病対策に取り組みます。
4月22日と5月13日,東串良町の施設園芸新規就農者を対象に,関係機関による巡回指導を実施しました。町,農業委員会(事務局,農業委員)と当課の構成により,ピーマンときゅうりの就農5年以内の生産者17人のハウスを2日に分けて巡回訪問し,栽培管理や経営収支見込,技術的な課題,今後の営農展開計画などを確認し,対策を助言指導しました。資材高騰のなか資金償還が始まるなど厳しい資金繰りとなる農家も多いことから,目標所得の確保に向けた支援を継続します。
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