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更新日:2024年11月5日

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令和6年10月の現地農業情報(曽於地域)

ピーマン出荷協議会の開催

10月10日と16日,そお鹿児島農協ピーマン専門部会とそお太ピーマン専門部会の出荷協議会が志布志市と鹿屋市で開催されました。本年度は,そお鹿児島農協ピーマン専門部会は生産者100人,栽培面積28.1ha,販売量4,004t,販売額2,082百万円,そお太ピーマン専門部会は生産者17人,栽培面積3.5ha,販売量467t,販売額242百万円を計画しています。暖秋の影響もあり昨年より定植を遅らせており,害虫発生が若干あるものの生育は順調です。
曽於畑かんセンターでは,引き続き関係機関と連携し,目標達成のため支援していきます。

トルコギキョウ現地検討会で活着不良の原因を検討

10月2日,生産者ほ場(志布志市)で,トルコギキョウ現地検討会を開催し,生産者や関係機関等10人が参加しました。会では,9月上旬に定植した株で活着不良による生育のばらつきが発生したことを受けて,原因や対策について活発な意見交換が交わされました。その後定植した株では,定植後の水管理や肥培管理等を見直したことで活着率が改善されつつあり,生産者は対策の手ごたえを感じています。
曽於畑かんセンターでは引き続き,関係機関と連携して,安定生産に向けた支援を行っていきます。

ドローンによるイタリアンライグラス・エンバク立毛播種

10月7日,志布志市のWCS用イネ栽培実証ほで,ドローンによるイタリアンライグラス・エンバクの立毛播種現地研修会を開催し,農業者や関係機関15人が参加しました。研修会では,極短穂茎葉型WCS用イネの特徴や実証ほでの生育状況の説明と,志布志市農業公社のオペレーターの操作によりドローンでの立毛播種の実演を行いました。
曽於畑かんセンターでは今後,発芽や生育状況を調査し,地域での作付け体系を検討し,地域の自給飼料増産に繋げていきます。

大崎町早期水稲研修会の開催

10月23日,県内早期水稲種子生産地の大崎町にて,生産者・関係機関51人の参加の下,早期水稲研修会を開催しました。普及・経済連・JAそお・農薬会社より,品種特性を生かした栽培技術や米の情勢,新農薬情報等の説明のほか,実機を用いた刈払機の安全使用法や農作業死亡事故の原因等の農作業安全研修も行いました。今回のような総合的な研修では受講者のほとんどが生産者であり,参加者より質問等も出され有意義な研修となりました。
曽於畑かんセンターでは今後も,各機関と連携し所得向上に向けた取組を行っていきます。
大崎水稲研修会1 大崎水稲研修会2

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部曽於畑地かんがい農業推進センター

電話番号:099-482-1736

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